陰部の痒みの鍼灸治療 川崎市(溝の口)杏の樹鍼灸治療院

陰部掻痒は、生理の関係もあり特に女性に多い症状です。痒みの原因は、真菌性、老人性あるいはトリコモナスなどによる膣の炎症によることが多いですが、精神的な要因でも起きることがあります。

東洋医学では、アトピーなどもそうですが痒みの原因として湿熱があげられます。そのため、治療も湿を取り除き、熱を鎮めることを主として行います。陰部の痒みだからといって、陰部やその近辺に鍼をうつことは、ほとんどありません。症状がそれほどひどくなければ、下腹部のツボ1、2カ所以外は、足のツボを使います。症状がひどいときは、少し際どい場所(といっても下着を脱いだりする必要はありません)のツボに1カ所程度、鍼を打つことがあります。