オナラは、約70%が食べ物や飲み物を飲み込む時などに一緒に飲み込んだ空気で、あとの約30%は腸内細菌の活動時に発生するといわれています。でも、食べたり飲んだりは誰でもすることですから、それだけでオナラが多い人とそうでもない人と、そんなに差が出ることはありません。
内臓は、私達の意志で動いているわけではありません。心臓の鼓動も、肺の呼吸も、胃腸の消化活動も、その他の臓器の活動も、私達が起きている時も眠っている時も自動的に働き続けています。これらは自律神経の働きのおかげですから、自律神経に不調が生じて働きが鈍ると、内臓の働きも悪くなります。
自律神経失調症は、色々な臓器の働きに影響が出ますが、大腸の働きが悪くなると便秘や下痢をしたり、オナラの回数が多くなることもあります。自律神経失調症は、冷えの原因にもなります。内臓は、冷えによっても働きが悪くなります。
冷えは、痛み、痺れ、ケイレン、硬まり(硬直)の原因になります。杏の樹鍼灸治療院では、冷えを取り除くことで不眠、頭痛、めまい、その他自律神経失調症による様々な症状を改善に導く治療を行っています。
コメントをお書きください