心は、喜びの感情をコントロールしています。心には、血をコントロールする心臓の「しん」の他に、心(こころ)の問題に関係する精神の”神(しん)”の意味もあります。
人が喜ぶときは、嬉しいこと、楽しいことがあったときです。ですから、喜ぶということは精神的にとても良いことですが、あまり喜んではしゃぎすぎると、心をコントロールするタガがはずれて緩んでしまいます。心神喪失症などの精神性の疾患は、心の神をコントロールするタガがはずれて緩んだために、精神が崩壊して起きると考えられます。
心の経絡に関わる「神」の字がつくツボについては、当ブログの「不眠の鍼灸治療」をご覧ください。
杏の樹鍼灸治療院では、冷えを取り除くことで不眠、頭痛、めまい、その他自律神経失調症による様々な症状を改善に導く治療を行っています。
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